10年以上ぶりに、ザックを買い替えました。
以前使っていたのはミレーのサースフェー 40+5Lでした。(リンクは最新型です)
これはこれで気に入っていたのですが、今年の夏山テント泊のために新調。
オスプレイ カイト 46Lにしました。
この夏、実際に使ってみました!
登山自体はもっぱら素人の域から脱せていないのですが、そんなわたしがオススメできるザックです^^
買い替えまでの道のり
買い替えのきっかけ
手持ちのミレー、去年ファスナーが壊れたんです。厳密には、ファスナーが開かなかったので、ナイフで裂いてしまいました(ご安心ください、下界での話です^^;)
メイン部のファスナーではないのでザックとして使えないこともないのですが、そこから雨水が入ったりすると困りますし、ザックの買い替えなんてそうそうない機会だと思ったので、この際新調することにしました。
次のザックに求めたもの
今まで使っていたミレーと同等の、以下のようなザックを想定しました。
実際にお店で見ると、第一印象ではNorth Faceやグレゴリーがかっこいいと感じましたね。
そんなわたしに、最初に店員さんがすすめてくれたのはグレゴリーのジェイド 38Lでした。
うーん、かっこいい。
オスプレイとの出会い
その日は買わずに帰り、別の日に同じお店を訪れると、なんとこのグレゴリーの狙っていたカラーが売り切れ…!きっと人気モデルなのでしょう。
そこで再び(別の)店員さんに相談したところ、「テント泊ですか?でしたら38Lはちょっと小さいと思いますよ!」とのこと。
確かに前回は用途を伝えていませんでした。かっこいいからとはいえテントを入れるのにサイズダウンはよくなかったか・・
そして「少なくともこれくらいは必要だと思います」と代わりにすすめられたのがオスプレイのカイト 46Lでした。(身長155cmなので、XS/Sサイズ)
店員さんの推しポイントと試着
オスプレイ カイト の素敵なところ
ミレーは背面調整ができないタイプだったので、今回のモデルは新鮮でした。
そしてその機能もあって2万円強は、確かに手頃です。
またそれ以外にも、1気室と2気室を切り替えられたり、レインカバーが付属している点が安心できました。
ハイドレーションは、わたしはそれを使うほど過酷な登山にはまだ行ったことがないのですが、ザックの中をごそごそしなくてもハイドレーションだけを入れ替えできるのはとても便利そうです。
ザックの試着
ミレーを買ったときは試着をしっかりしなかったので、今回は店員さんに教えてもらって試着しました。
ちなみに試着の仕方はいろんなサイトで説明されています。こちらのサイトがわかりやすいですね。
わたしはこういった情報を確認せずにお店に行ったので、お店で1から教えてもらいました。
また、背面パネルもお店で調整してもらえました。
かなり強度のあるマジックテープ式で、サイズが合っているか自分で決めるのも不安があり、調整する自信がなかったので、ありがたかったです。
調整や試着をして、これいいかも!と思えたので、そのまま決めました!やったー!
実際に使ってみた
どれだけ入るか?
食料以外の荷物の写真です。
これに食事関係のものと(コッフェルとコーヒーカップ、食料(夕食1食分)、500mlパックのワイン)、1Lの水と、水筒を持ちました。
ちなみにワインはこちら。コンビニで買いましたが、エグ味もなく飲みやすかったです。
余談ですが今回マットレスも買い替えました。
(手持ちのISUKAのマットレスが、経年劣化かしっかり膨らまなくなってしまっていた涙)
こちらもとっても良かったです。
わたしはマットをザックの外につけたくない派なので、ザックのサイズを考慮して長さは119cmのものを選びました。
いざ、山へ
この装備で先月木曽駒ヶ岳に一泊のテント泊に行ってきました!
木曽駒ヶ岳へは頂上山荘という小屋のテント場がゴールで、幸い歩いた時間はそんなに長くはなかったです。
今回購入したオスプレイで、必要な荷物をすべて持つことができましたし、食事十分事足りました。
ただこの日は風がとても強く、夜から翌朝にかけてとても冷え込みました!
フリースを持たなかったのですが、詰めることはできたと思うので、持てば良かったと思います。
2800mのテント場をなめていたのは反省ですね。
まとめ
今回は夏山一泊テント泊へ、オスプレイ カイト 46Lで快適に行ってこれました!
わたしのように体力がなくてザックサイズに迷っている方の参考になれば幸いです^^
最後に、木曽駒ヶ岳の雰囲気をおすそわけしますね。
読んでいただきありがとうございました。
- 水のソフトバックにチューブがついていて、ザックを下ろさなくてもいつでも手軽に水分補給ができるアイテムです [↩]